「タイ語初級 土曜日11:00」のクラスの生徒さんが、先週、「タイ語中級 木曜日19:00」のクラスにサービス生として参加しておられた。私はレベルが違うから大丈夫かなあという一抹の危惧を覚えたが、大目に見ることにした。
そして、その生徒さんに昨日、お会いしたので、感想を聞いてみた。
「いかがでしたか、あの中級クラスは?」
すると、彼は逆に聞き返してきた。「皆さん、何年、勉強しておられるのですか?」
「4年ですね」、と、私は答えた。
「とても参考になりました。4年勉強すれば、あれだけのレベルになるのかと思うと、励みになりました。いずれにせよ、タイ語を勉強する場が有るのは嬉しいですね」
その言葉を聞いて、私は日頃の裏方の苦労がすっと引く思いがした。そのように心から感謝してくだされば、私はもう十分。「タイ語という場」を維持するのは苦労と疲労が多いが、意地でも頑張りたい。