5月8日に無料体験クラスを開講

5月8日に、「タイ語入門 金曜日19:00」クラスを、706号教室に於いて、無料体験クラスとして開講する。
 一般的に何かの勉強を始める場合、日本人は4月から始めるという習わしがあるが、最近はあまりにも忙しく、4月はそれどころではない。何故ならば、会社が忙しすぎるから。
 だが、ゴールデン・ウィークでやっと一息つくと、周囲は新緑だし、何かを始める気持ちの余裕も出てくる。五月病を防ぐためにも、日常生活において、週に一度は異なる環境に自分を置くのはいいことだ。そのうちの一つとして、外国語はいかが?
 『<新ことば>の課外授業』(西江雅之著 白水社刊 2012年)の中に、次なる文章がある。
 「その人自身が日常的に、たとえば五千単語以下しか使っていないとしたら、外国語を学習しても、それぐらいの数までしかいかない。第二言語だけ急に一万語身につくということはあり得ないことなのです」
 これを読んで、なるほどと思った。外国語の上達以前に、日本語の語彙力、表現力をつけなければ。そして、それと並行して、外国語を学べば、平衡感覚のある自分を創造できること、間違いなし。