生花 と ミャンマー人のお手伝いさん

昨日、泰日文化倶楽部に於いて、「第92回 アジア女性のための生け花教室」が開催された。残念ながら、外国人の参加は一人も無く、日本人女性だけで、皆それぞれに生けた。用意された花は
角葉アカシア+ガーベラ+レースフラワー。先生のご指導のもと、とても可愛らしく生けることができた。
 参加者のお一人にHさんという方がおられるが、彼女の御主人はここ数年、ヤンゴンで日本語教師として、楽しくお過ごしだそうだ。
 昨日、そのHさんから伺ったところによると、御主人のアパートにやって来られるお手伝いさんは、毎朝、生まの花をたずさえてやって来て、花瓶に生けてくださるそうである。ミャンマーの女性がいかに花を愛しているかが、この話から一目瞭然だ。毎日、生まのお花を取り換えて、新鮮な空気を取り込むということは、何と素敵なことか!
男性といえども、そのような扱いを受けると、ずっとヤンゴンでいたくなること間違い無し。