タイが大好きなK氏がクラスメート達と一緒にタイへ旅行した。彼は面白いみやげ話を聞かせてくださった。
中華航空で行かれたそうだが、帰路、台北を飛び立った後、しばらくして急病人が出たために、飛行機は台北に引き換えし、その夜は中華航空の指示により、台北のホテルに泊まることになったそうである。
ところが、そのホテルは室内での喫煙を禁じていたために、タバコが大好きなK氏は1時間毎に喫煙が可能な場所まで往復した。そのうち、同じく喫煙している外国人がタイ人であることがわかったので、「クン ペン コンタイ チャイ マイ?」とタイ語で話しかけ、相手が「チャイ クラップ」と答えたところで、タイ語による会話が展開していったとのこと。
その話を聞いて、私はとても面白いと思った。タイ語を習っていると、タイだけではなくて、思いもしないひょんな場所でもタイ語が使えて、全く退屈することがない。