「エスニック フェスタ」

昨日、御茶ノ水でアジアとアフリカの雑貨店「ダブル・エイジア・パニック」を経営している店主から、ちらしが渡された。
 ちらしの内容は、5月11日(日曜日)、小石川の見樹院(注:伝通院の近く)で、「エスニック フェスタ」という催しが行われるというものであった。エスニック関係のフェスティバルは毎週のようにどこかでやっているので、いささか飽きているが、この「エスニック フェスタ」に限っては、これまでのものと違っている特徴が有りそうだ。開催の主旨を記した文面を引用させていただくと、以下の通りである。
 「世界には約3000もの民族が存在すると言われています。そのなかには、自治をする権利や平和な暮らしを脅かされている人々も大勢います。日本ではなかなか取り上げられない先住民族やマイノリティの人々の問題に耳を傾け、彼らの大切にする暮らし、伝統や文化に触れてみませんか?」
 この催しの中のメインの一つが、『カンタ!ティモール』という映画を監督した女性のトークである。「魔法の言葉をはなすということ ~先住民族の聖なる知恵とめぐり合って~」について、熱く語られるようだ。