昨日から上智大学でのタイ語の授業が始まった。今年、新しい学部であるグローバル学部が新設され、私はそちらの傘下にある言語教育研究センターに所属することになった。
初心者対象の「タイ語初級クラス」には、約35名の学生が出席したが、皆さん、タイのことを知りたいという気持ちが強く、これから始まる1年間が愉しい授業になるであろう感触を得た。
そして、昨夕はグローバル学部に所属する専任教授・非常勤講師・職員達が初めて会合する懇親会が行われ、新学部の船出を祝った。
その際、フィリピノ語もアラビア語も受講者がものすごく多いと聞いて、タイ語も負けてはいられないと思った。初めて開設されたのはスワヒリ語。果たして何人の学生が受講するのか興味深い。
タイ語受講生の中には、今年も帰国子女が入っていた。彼らに対する授業は、初めてタイ語を勉強する学生に対する授業とは少し変化をつけて指導しなければならない。何故ならば、すでにタイの空気だけはよく知っており、タイ語も少しは話せるからである。