泰日文化倶楽部が懐かしいというメール

新年のご挨拶メールを何通か頂戴したが、その中に、「泰日文化倶楽部で勉強していた頃がとてもなつかしいです」というのが有った。そのメールの主は15年位前に東京から横須賀にある実家に戻り、そこで新たなる出発をなさったY子さんである。教室に小学生のお嬢さんを連れて来られたこともある。
 千葉県在住のN子さんから頂いた年賀状も嬉しかった。6ヶ月の息子さんを連れて来て、教室の机の上にお座りさせたことがあるが、その息子さんも22歳。今春は社会人だ。
 神奈川県、千葉県、そして、埼玉県でも、タイ語の勉強をしようと思えばできないことはないが、意外にもタイ語教室は少ない。したがって、泰日文化倶楽部に通って来られる生徒達も、これら3県からの方達が多い。さらには、茨城県からの生徒さんもおられる。電車賃のほうが受講料を上回っているから、タイ語を勉強したいという意欲に頭が下がる。
 1回、1回ごとの授業ではほとんど何も分からないであろう。しかし、点と点をつないで線にしていこうではないか。そして、線と線をたくさん繋げて「面」を作っていくのだ。
 泰日文化倶楽部の存在を懐かしがってくださる方達は、きっとおそらくタイ語というパッチワークの布を大切に持っておられるにちがいない。時間があれば、是非ともタイ語の勉強を再開し、自力で「タイ語の面」を増やしていってもらいたい。