明けましておめでとうございます。本年も泰日文化倶楽部で楽しくタイ語、ベトナム語、フランス語、そして、生け花を学びましょう!
新年に際して、かつてタイから買って来ておいた新年を寿ぐカードを手許に置いてみた。橙のように見える大きな蜜柑が5個、鮮やかなオレンジ色を呈している写真である。そのうちの4個に、一つ一つタイ語の単語が書かれている。1個目にはมั่ง(多くを所有する)、2個目にはมี(持つ)、3個目にはศรี(吉祥)、4個目にはสุข(幸せ)。これら4つの単語をつなげると、มั่งมีศรีสุข となり、その意味するところは、「分限者」という四文字熟語となる。
ネットで調べると、「分限者の意味がよくわからないので教えてください」ということが書かれており、その回答として、「分を弁えている金持ちのことです」と単純明快に書かれてあった。なるほど、ただの成金では品が無いというわけだ。
では、真ん中に置かれている5個目の蜜柑に注目しよう。葉っぱが2葉、V字サインのようにくっついてはいるものの、タイ語は書かれていない。もし、仮に書くとするならば、皆さんは何の単語を選ぶであろうか。やはり、ภาษา(言語)であろう。
いつも言っていることだが、言語の勉強は楽しい。脳が活性化される。耳も目も口もすべてが刺激を受ける。今年も一年を通して、諸外国語にアタック!