以前にも書いたが、泰日文化倶楽部には面白い現象が続いている。それは、田中さん(仮名)という方が辞めると、すぐに別の田中さんが入会して来ることだ。山田さんが去れば、山田さんが入会し、高橋さんが辞めれば、別の高橋さんが入って来られるので、不思議、不思議。
この現象は、11月に入っても続いている。今度は同姓同名の方の入れ替わりだ。鈴木孝(仮名)さんがお辞めになったが、すぐに、鈴木敬(仮名)さんが入会された。漢字は異なるが、読み方は同じ。日本人の場合、漢字でかなり区別できるが、音声だけでは全く同じなので、なかなか厄介だ。特に海外で事故が起きると、最初のうちは当事者の名前の漢字がわからないために、ニュースではカタカナで知らされる。もしや知人ではないかと心配することが時々ある。
そういう意味では、誰も使わない特徴のある名前を子供に命名するほうがいいかもしれない。だが、そうなると、特殊過ぎて、なかなか覚えられなくなる。特に、最近のお子さんの名前には難しい漢字の組み合わせが多いので、漢字を覚えるだけでも大変だ。中年以上の方達の名前は、漢字の組み合わせが一般的なので書くのはラク。果たして、どちらがいいことやら。