タイ人的な顔

一昨日、泰日文化倶楽部が入っているビルに事務所を構える男性から電話が有った。「少々、タイのことをおたずねしたいのですが….」
 私は「電話で済むものならお答えしますよ。どうぞ、何なりとおたずねください」と、答えた。しかし、彼は電話では済まないから、どうしても会って話したいというので、時間を作ってお会いした。
 話し始めて20分くらいしたところで、「あれっ、日本人ですか? タイ人だと思っていました。電話で話した時、日本語が流暢だなあと感心しました」と、彼は言った。
 私の場合、その手の話は、これまでにたびたび経験しているので慣れている。
 問題は、タイ語教室だから、タイ人が経営しているものという先入観念を彼が持っていたことだ。
 彼はタイやミャンマーとのビジネスに興味が有るらしい。私にはビジネス・マインドはゼロだが、お役に立てるようであれば、タイのことだけは教えてあげることができる。