昨晩、教材の準備のために、教室近くのコンビニでコピーを始めたところ、携帯が鳴った。番号を見ると、始まりが66。タイからだ。少しばかり緊張が走る。何故ならば、何か緊急事態が発生したのかと思ったからである。
受話器を取ると、見知らぬ日本女性からであった。人材派遣会社の社員であった。要件はタイで求人が殺到しているので、泰日文化倶楽部でタイ語を勉強している人の中で、タイで働きたいという生徒を是非とも紹介してほしいという内容であった。
こういう話はメールではよく来ているが、直接、バンコクから電話がかかってきたことはない。したがって、以前よりも、求人熱が高まっていることが十分に想定できる。
私は答えた。「タイで使えるタイ語に習熟している生徒はまだいません。目下、特訓中です。期待して、もう少しお待ちください!」、