今日のタイ語作文

1.少子化問題が深刻である。

2.来年の学生募集をやめる大学も有る。

3.大学も専門学校も学生の獲得に躍起だ。

4.地元の大学を出て、地元の県庁、あるいは市役所に勤める道を選ぶのは無難な生き方である。

5.中学か高校時代の同級生と結婚し、広い庭付きの親の家で住むと安泰だ。

寺の後継者不足

昨日、母の33回忌法要が有った。お経をあげて頂いた後、お上人(日蓮宗住職)とご一緒に食事をしている時に、彼が何故、僧侶の道を選んだかを長々と話して聞かせてくださった。北九州から東京に来て早稲田大学に入学したが学生紛争で大学に魅力が感じられず、池上本門寺の門をたたいたこと、身延山の修行の厳しさ、青森市内の寺で長い間、副住職としておつとめをした後、縁あって平塚の寺にいらしたこと、云々。

彼は私と同じく78歳。独身を通されているので跡継ぎがいない。目下の彼の悩みは後継者探し。最近は修行という言葉を敬遠し、自分は好きなことをやるんだという息子達が多く、寺を継がない傾向が顕著。したがって、廃寺が増えているそうだ。

彼が58年前に早稲田大学に通っていたと聞き、私はさっそく高田馬場の今の様子をおしえて差し上げた。私利私欲が全く無く、ファンタジーな小説もお書きになる彼。そのうち高田馬場が彼の本に登場するかもしれない。

街の電気屋さん

自宅の水回りをリフォームすることにしたので、西早稲田に在る電気屋さんに電話をした。いろいろなことがよく分かっている方だったので、即、お願いすることに決めた。数日後、リフォームすべきところの点検に来てくれた。感じが良くて、話し方も明晰。信頼できると思った。

この際だと思い、教室のエアコンも交換することにし、後日、教室にも来てもらった。その時、たまたま授業中であった。タイ語教室だと分かると、彼は私に「サワッディー・カ」と言った。そして、タイ料理の名前を連発した。何故、知っているのかを尋ねると、タイが大好きな奥さんの影響だそうだ。

偶然とはいえ、タイ料理が好きな電気屋さんにお願いすることになり良かった。タイ語教師の習い性として、私は彼に助言した。「サワッディー・カは女性言葉です。男性はサワッディー・クラップと言います」、と。彼は解せない顔をした。しかし、すぐに明るい表情になった。

今日の語彙

1.ナンセンス     2.ニッチ

3.ヌード       4.ネットワーク

5.ノンポリ      6.ハローワーク

7.パトロン      8.ヒットマン

9.ファイル     10.ファックス

11.ベンチャー   12.ホカロン

老松

一昨日の炉開きの時に使われた大棗は輪島塗で、模様は老松であった。見事な枝ぶりに瞠目した。そして輪島と聞いて、今年の元旦に能登半島を襲った地震の犠牲者や被災者に思いを馳せた。私は茶道講師に尋ねた。「このお棗は先生が何歳の頃、お求めになられたのですか?」

茶道講師はよくぞ聞いてくださいましたとばかり、その棗を入手した経緯を語ってくださった。「若い頃、目上の知人から何が欲しいですかと聞かれたので棗だと答えると、その方は輪島塗の棗を購入してくださったのよ」

その殿方はもはやこの世の人ではない。だが、輪島塗の老松は永遠なる輝きを発している。彼が心燃やして探し求めた逸品であることは一目瞭然。輪島の職人さん達に言いたい。今はおつらいであろうが、茶道を愛する日本人のために、輪島塗の伝統美を守り続けて行ってください、と。

亥の子餅

昨日、茶道教室で炉開きが有った。亥の子餅をいただいて無病息災と子孫繁栄を願った。「亥は陰陽五行説で水にあたり、この日から火を使い始めると安全とされ、茶道ではこの日に<炉開き>を行い、その茶菓子に亥の子餅がよく用いられる」とネットに書いてある。

旧暦だと11月は「亥」にあたる。そして、11月の最初の「亥」にあたる日の「亥」の時刻に炉開きが行われ、亥の子餅を食べるのが習わしだそうだ。今年は11月7日が「亥」の日であった。

茶道に於いて水差しの蓋を取る時、お点前によって、二手(ふたて)で取ったり、三手(みて)で取ったりする。日常生活でも、「二手に分かれる、三手に分かれる」と言う。<ふたて>と読むのであれば、何故、<みつて>と読まないのか? <みて>と読むのであれば、何故、<ふて>と読まないのであろうか? 我々は習慣のまま、古(いにしえ)を踏襲している。

今日の翻訳

タイ国語教科書3年生(พ.ศ.๒๕๓๕)から引用して今日で第4回目となる。なお、この物語のタイトルは「ครอบครัวของเพชร」である。

๑. “บ้านของผมอยู่ในสวนใกล้ๆ นี่เอง ผมอยู่กับญาติ มีลุงกับป้าสะใภ้และอากับอาสะใภ้ ผมชื่อวีระครับ”

๒. หญิงคนนั้นมองดูวีระอย่างพิจารณา แล้วว่า “พวกข้าอพยพมาจากตำบลอื่น มาเร่ร่อนอยู่ที่นี่หกวันแล้ว

๓. เพิ่งมีเอ็งนี่แหละพูดดีกับข้าเป็นคนแรก ท่าทางเอ็งเป็นคนมีอัธยาศัยดี

๔. พวกข้าอดอยาก หากินฝืดเคือง เห็นที่นี่มีป่า พออาศัยเผาถ่านขายได้บ้าง จึงคิดสร้างกระท่อมอยู่

๕. เอ็งคงจะมีอายุเท่าๆ กับเจ้าเพชรลูกคนโตของข้าที่กำลังช่วยพ่อของเขาสร้างกระท่อมอยู่นั่นแหละ”

๖. พอวีระรู้ว่าครอบครัวนี้จะมาอยู่เพื่อเผาถ่านขายก็หน้าเสีย คิดในใจว่าป่าแถบนี้น่าจะหมดคราวนี้เอง เขาควรจะรีบบอกให้ลุงรู้โดยรีบด่วน   

高齢者の生き方

親しくしている元タイ人講師(ิ61歳)から久々に動画付きのラインが有った。「นางเอกหนังเรื่องนี้มีดวงตาและรอยยิ้มเหมือนอาจารย์เลยค่ะ」 確かにかつては目が大きくて、明るくよく笑った私だが、今は一人の老女にすぎない。彼女はさらにこう続ける。

「จริงๆ อาจารย์ทำงานโดยที่ยังไม่ต้องเกษียณก็ดีนะคะ เป็นการใช้สมองไม่ทำให้สมองเสื่อม ถ้าอายุมากแล้ว ฉันเอาเงินไปท่องเที่ยว หรือทำอย่างอื่นดีกว่าค่ะ เพราะเวลาเหลือน้อยต้องใช้ชีวิตค่ะ แต่ถ้าไม่มีเงินแยะอยากทำอะไรก็ทำสบายใจที่สุดค่ะ ตอนนี้ยังคิดว่านอนหลับไปแล้วอาจไม่ตื่น การตื่นขึ้นมาได้คือกำไรชีวิตค่ะ อุบัติเหตุและความตายอาจมาเมื่อไหร่ก็ได้ ตอนนี้ฉันเลิกสนใจซื้อของสะสมทรัพย์สินแล้วค่ะ เพราะไม่รู้ว่าจะตายเมื่อไหร่」

私は返信した。「ดิฉันอายุ 78ปี ยังทำงานอยู่ สมองก็ใช้ได้ค่ะ」 彼女はすかさず応じた。「ยอดเยี่ยม」

ทิ้งหรือไม่ทิ้ง(捨てる/捨てない)

今年もあと2ヶ月を切った。11月から部屋の片付けを始めると12月の大掃除がらくらしい。理屈ではわかっている。それが実行できれば心身ともにすっきりする。だができない。そこでイライラが始まる。

世の中の話題でよく取り上げられるのが、カリスマ片付け師のこと。「魅力を感じなくなったら捨てなさい」という助言は一理有る。片や、「私は捨てない」という女性達のこともマスコミは報じる。ทิ้งหรือไม่ทิ้ง (捨てるか捨てないか)。 悩むなあ。

ひるがえって思うに、世の中は、A หรือ B で進行して行くのかもしれない。岐路に立ったら、どちらかの選択を迫られる。มีหรือไม่มี/ไปหรือไม่ไป/ทำหรือไม่ทำ/ เรียนหรือไม่เรียน……。最後の 「เรียนหรือไม่เรียน (勉強するか、勉強しないか)に関しては、是非とも前者を選んでほしい。

今日のタイ語作文

1.今の時代、労働力不足はさることながら、人材不足でもある。

2.有能な人、資格が有る人が給料のいいところへ転職するのは致し方ない。

3.大学を卒業したばかりの時は、自分が何の仕事に向いているかわからない。

4.入社してからこの仕事は一生やるものではないと思ったら、転職して新たなる業界に入ればよい。

5.組織の中で働くのが苦手であれば、起業して経営者になり、時間をかけて事業を拡大して行くことだ。