今日の作文

タイ語、または、英語の感覚を持続させるために、いつものように書いてみよう。

1. 今日5月3日は、「憲法記念日」です。

2. 実際に公布されたのは、半年前の1946年11月3日でした。

3. 憲法の基盤は三原則を有し、それは、国民主義、基本的人権、そして、平和、です。

4. 法曹界に関わる人だけではなくて、一般人も、常日頃、三原則について、考えたいものです。

5. パリの建物に書かれてあった、「自由、平等、博愛」を見て、とても印象的でした。

画家の奮闘

 私の友人は、黄金週間中、新国立美術館(六本木)で大作を出品するべく、先月下旬、久留米から上京。そして、会員達の絵をどの場所に飾るかを検討しているさなか、ストップがかかった。かくして国画会の国展は昨年に引き続き、開催がかなわなかった。
 「展覧会中止は展示作業中に突然、通達が有りました。待ったなしで、明後日から美術館を閉めます、とだけです。それからはてんやわんやです。帰省しましたが、まだアフターケアのリモート会議などで大変です。美術館の地下のバックヤードに作品を置いてありますが、国はお金を取ります。無料では置いてくれません」
 彼女と電話で話したが、奮闘ぶりがものすごく伝わって来た。作品を締切までに仕上げる煩悶と葛藤。上京するには相当の経費がかかる。政府の緊急事態宣言のせいで全てがおじゃんだ。

慰労のメール

先日、個人レッスンを受講しておられる生徒さんから嬉しいメールを頂戴した。政府の第3次緊急事態宣言が出されたあとに送信されて来たものである。

 「教わる方も教える方もモチベーションの維持に工夫が求められます。先生の気苦労もいかばかりかとお察し申し上げます」

 昨年2月のコロナ禍以来、教室運営に於ける暗雲たる気苦労に翻弄されているのは事実である。ずっとお会いしていないが、さすが彼は泰日文化倶楽部の最高齢の生徒さんだ。文章から私に対する思いやりがにじみ出ている。

今日の翻訳

ラーマ9世のお考えをまとめた本から出題する。小学生向けに書かれたとはいえ、とても引き締まった文章である。

1. การศึกษาและการเรียนรู้เป็นเครื่องมือในการพัฒนาชีวิตต่อเนื่องไปถึงการพัฒนาสังคมและประเทศชาติ

2. พระบาทสมเด็จพระเจ้าอยู่หัวทรงมีบทบาทในการพัฒนาการศึกษานับตั้งแต่ทรงขึ้นครองราชย์ เมื่อ พ.ศ.๒๔๘๙ ตราบกระทั่งทรงดำรงสิริราชสมบัติครบ ๖๐ ปี เมื่อ พ.ศ.๒๕๔๙

3.มีการศึกษาหลากหลายลักษณะทั้งในระบบและนอกระบบโรงเรียน

4.การศึกษาตามอัธยาศัย ครอบคลุมทุกระดับชั้น ทั้งก่อนวัยเรียน ประถมศึกษา มัธยมศึกษา อาชีวศึกษา อุดมศึกษา การศึกษาพิเศษ และการศึกษาทางไกลผ่านดาวเทียม

5.ล้วนเป็นพระราชกรณียกิจที่ทรงทุ่มเทบำเพ็ญเพื่อประชาชนชาวไทยให้มีความรู้ตลอดมาตราบทุกวันนี้

笑話

元タイ人講師から<写真+笑話>が送られて来た。
 写真はワクチンの接種会場に於いて、30歳過ぎの母親が8歳くらいの娘を自分の膝にのせて椅子に座っている。白衣を来た老医師は、袖をまくり上げている少女の肩あたりに左手をそえてはいるものの、右手で持った注射器は、何と若い母親のふくよかな胸を射しているではないか!
 タイ語で書かれた笑話は以下の通りである。
 
  อายุมาก หูตาไม่ค่อยดีแล้ว
 บอกให้เกษียณก็ไม่ยอม
 ยังอยากทำงานช่วยเพื่อนมนุษ์

黄金週間の休暇

泰日文化倶楽部の授業は、今日(4月28日)、夕方の授業(17:30~19:00)をもって、しばらく休暇に入ります。
 生徒達と話し合った結果、5月8日(土曜日)から再スタートいたします。ただし、月曜日クラス(18:00~19:30)だけは、5月17日からの実施となりました。
 今回は主として黄金週間ですから、個人レッスンの方達にもお休みをお願いいたしております。
 私は昨日、『日本型リーダーはなぜ失敗するのか』(半藤一利 文春新書 2012年)を買って来て読んでいます。この本の帯には、<決断できない、現場を知らない、責任をとらない、こんな指導者だからーーー>と書いてあります。
 黄金週間中は読書三昧で過ごす予定です。政府や都が打ち出す施策は失策の連続。私は思索し、憤りを静めます。

貫頭衣

昨日、私としては珍しいことをした。それは貫頭衣を手縫いしたことだ。普段の行動から全く違うことをするのもなかなか面白い。
 数年前に購入した浴衣用の兵児帯(へこおび)を何とか有効活用できないかと思い、まずは4mの長さを半分に切った。あとは頭と腕が出るところを除いて縫い合わせるだけ。はい、一丁上がり。
 貫頭衣のことを、業者はエスニック・ワンピースと呼んでいる。ネットではカレン(กะเหรี่ยง)族のものが販売されているようだ。それも高く…..。
 昨年、サイズが合わない着物をほどいた。その時、着物が合理的につくられていることを知った。すなわち、ほとんど鋏を入れていないから、ほどけば新しいものを再生することができる。節約生活の始まりだ。

今日の作文

タイ語でもいい、英語でもいい。作文してみよう。

1. 「不要不急」の反対語は、「必要火急」らしい。

2. 世の中、矛盾だらけ。

3. 今の中学生は、30年後、どのような中年になっているであろうか?

4. EVという略語を毎日耳にする。

5. それが”Electric Vehicle”であることはすでに巷間で知られている。

6. だが、教育も大切。″Educational Vision”の略語としても定着してほしい。

疲弊蔓延

昨日、高田馬場駅構内に在るカフェが閉店したことを知った。この店は去年8月にオシャレなコンセプトのもと、新規開店したばかりだ。
 そして、その隣り(早稲田通り)のパチンコ店も閉店したとのこと。ネットで調べると、3月31日に閉店。かつては午前9時半頃から大勢の若者が並んでおり、その光景をいつも見ながら教室へ行っていたから、閉店はとても信じられない。
 コロナ禍に於いて、人流を抑え込まれてはもはやいかなる商売もお手上げだ。商売には元手も人件費もかかっている。それを回収するには相当の時間を要する。いずこの経営者も頭が痛い。
 この第3次緊急事態宣言の発出にあたって、コロナの蔓延よりも経営者の疲弊のほうが大きく蔓延している。無能無策の為政者ばかりの日本に絶望する。

自学自強

第3回目の緊急事態宣言が4月25日から5月11日まで出されることになった。泰日文化倶楽部では、HP上で、黄金週間(4月29日~5月5日)の休みをすでに記載しているが、こうなると、各クラスごとに相談をして、授業を実施するか否かを検討してみなければならない。クラスによって考え方が様々だからである。
 菅首相や小池都知事は「短期で抑え込む」と言っているが、尾身氏達は「5月11日になったから宣言を解除する、というステージに至っていない場合は、宣言の延長も有り得る」と明言している。どうやら後者の可能性のほうが強い。
 2021年は正月以降、無策無能の政治家に国民はずっと翻弄させられっぱなしだ。小池都知事はまたまた「ステイホーム」を言い出した。ああ、果たしていつまでこんな状態が続くことやら…..。
 昨年から学んだものが有るはずである。朦朧政治に騙されることなく、今こそ自分で学び、心身ともに強い自分を創り上げていかなければならない。