元タイ人講師と旅行のため、数日間、休筆します。
今日のタイ語作文
目下、早稲田大学周辺の店は「ワセメシ x 佐賀県コラボフェア」をやっている。「佐賀が生んだ日本のリーダー <大隈重信>について学ぼう!」という趣旨だ。もらったチラシの中から一部引用するので、タイ語で書いてみよう。
1.大隈重信の母が子供たちにいつも伝えていた5つの教えがあります。
2.けんかをしてはいけません。
3.人をいじめてはいけません。
4.いつも先を見て進みなさい。
5.過ぎたことを、くよくよ振り返ってはいけません。
6.人が困っていたら助けなさい。
始発・終電
電車は人を乗せる乗り物。それと同時にいろいろな人生をも乗せて運んでいる。私は仕事の関係で山手線の始発や終電を利用することが有るが、その都度、都会の動きが見て取れる。始発に乗るために眠い目をこすりながら駅に行くと、ホームにはもうすでに人がいる。一日の始まり始まり…..。
山手線の場合、始発に乗るとぐったり寝ている人達が多い。彼らは夜中まで飲んだ連中だ。化粧を落としている若い女性もいる。彼らを見ながら、彼らの青春を羨ましく思う。
終電を利用する時にはどきどきする。それをはずすとタクシー利用になるからだ。どうにか終電に乗り込むと、まるでラッシュ時そのもの。みんな、同じ思いをしているのかもしれない。すなわち、「すべり込み セーフ!」と。都会の人生は電車とともに有る。
今日の語彙
1.横浜港 2.ベイブリッジ
3.横浜税関 4.赤レンガ倉庫
5.中華街 6.外人墓地
7.マリンタワー 8.ランドマーク展望台
9.カップヌードルミュージアム
10.港の見える丘公園 11.元町商店街
12.しゅうまい 13.ふかひれ
14.小籠包 15.北京ダック
ลมดีลมร้าย
「ลม」 という単語は、「風」という意味で初心者は覚える。例:風が吹く=ลมพัด、扇風機=พัดลม、暴風=ลมพายุ。 だが、その他にもいろいろな熟語に登場する。例:เป็นลม=気を失う、ลมบ้าหมู=てんかん。
では、「ลมดีลมร้าย」はどういう意味であろうか? 直訳すると、「良い風・悪い風」だが、この場合の「ลม」は「風」ではなくて、「気」だ。したがって、「良い気・悪い気」となるが、これでは何となくピンと来ない。さらに進んで意訳が必要とされる。
『タイ語辞典』(冨田竹二郎編纂)を引くと、「ลมดี」は「風向きが良い」→「ごきげんが良い」と書いてある。従って、「ลมดีลมร้าย」は「ごきけんが良い・ごきげんが悪い」→「お天気屋、気がよく変わる」となる。
岡本太郎と外国語
『にらめっこ』(岡本太郎著 番町書房 昭和50年)の中に「私と外国語」というエッセイが所収されている。岡本太郎は慶応で小学校1年から11年間、英語を習ったが、「その英語、今なお人前でしゃべれるようなシロモノでは決してない」と述懐している。
ところが、フランス語は違った。長い引用になるが、傑作だからそのまま書いてみよう。
「父母についてパリに行ったのが十八才の時。もちろんはじめは心細かった。ところが一ヵ月もするうちに、自然にとけこんで、別段不自由を感じなくなった。やがてパリジェンヌの恋人ができたら、ますますあざやか。猛烈な口げんか、仲直り、一晩中ケンケンガクガクとやって、おかげで咽喉がはれあがり、翌日、気管支炎をおこして寝こんでしまったこともある。その代わりにフランス語の方は、彼女などに決して負けないほどミガキがかかった」
今日の翻訳
『เมื่อคุณตาคุณยายยังเด็ก』(ทิพย์วาณี สนิทวงศ์ฯ บริษัท การพิมพ์สตรีสาร จำกัด พ.ศ.๒๕๒๐)の「เที่ยวงาน」から出題する。
1.เมื่อครั้งคุณตาคุณยายยังเป็นเด็กๆ ก็ชอบเที่ยวงานตามประสาเด็กๆ เพราะสมัยก่อนนี้ไม่ค่อยจะมีอะไรให้เปิดหูเปิดตานัก นานๆจึงจะมีงานที่สนุกสนานสว่างไสวให้เที่ยวกันบ้าง
2.งานที่ว่านี้ส่วนมากเป็นงานที่มีกันในหน้าหนาวและหน้าแล้ง เพราะฝนไม่ตกแน่ๆ มีงานภูเขาทอง งานนมัสการพระเจดีย์กลางน้ำ งานวัดใกล้ๆ บ้าน งานปีใหม่ที่สนามหลวงเป็นต้น
3.งานไหนก็งานนั้น มีอะไรๆ คล้ายๆกันแทบทั้งนั้น จะแตกต่างกันบ้างเล็กน้อย ถึงแม้จะซ้ำซากกันก็ตาม คุณตาคุณยายก็ยังชอบไปเที่ยวงานอยู่ดี
ラーマ9世御命日
明日はラーマ9世の御命日である。崩御されたのは2016年10月13日。その日午後8時50分過ぎ、NHKの画面にニュース速報が出た。タイの一つの時代が終わった…..。そう認めざるを得なかった。
あれから丸7年が経過。タイの政治は相も変わらず昔の形態を繰り返すのみ。半世紀以上に於けるタイの経済発展には目をみはるものがある。とはいえ、それにつれて貧富の格差はますます増大。私が知っている知人達はとても豊かな生活をしている。しかし、法を犯してまで日本に出稼ぎに来るタイ人達に接すると、昔も今も同じだ。
ラーマ9世の御代は70年。タイを啓蒙し文明開化を果たされたラーマ5世と相並ぶ実績、いや<国績>を残されたラーマ9世。これからもいろいろな足跡が顕彰されて行くことであろう。
補佐役こそいい勉強
現在、火曜日の午前と午後の授業はボン先生が御担当だ。私は他所での仕事が無い限り、授業に出て彼女を補佐するようにしている。ボン先生は泰日文化倶楽部で教えてもう12年。今月から13年目に入ったそうだ。
彼女の行動範囲はものすごく広い。時々、泰日文化倶楽部で学んだことがあるという日本人に出先で出会うらしく、その都度、泰日文化倶楽部の存在に驚いているとのこと。
昨日の授業風景を見ていると、新しい生徒達の意欲に応えて、ボン先生が楽しそうにしておられるのが見てとれた。補佐役の私も彼女から生きたタイ語をたくさん吸収している。耳で聞くタイ語はとても有益だ。
今日の作文
1.いかなるスポーツであれ、監督は苦労する。
2.契約切れの監督もいれば、辞めさせられる監督もいる。
3.マラソンやアイススケートのシーズンが始まった。
4.監督の奥さん達の中には寮で部員の食事を作る人がいる。
5.そのために奥さんは管理栄養士の資格を取得する。