横須賀の海

1週間前に横須賀へ華展を見に行った時、時間が余ったので「軍港めぐり」の船に乗った。軍艦に興味があるわけではなくて、ただ単に船に乗ってみたかっただけである。しかし、次から次へと視界に入って来るイージス艦、潜水艦、等々を見て、複雑な気持ちを覚えた。すぐ近くを航行する白い船では結婚式が行われていると聞いて、これまた何とも言われぬ思いがよぎった。だが、海の色はきれいだった。

その後、カフェ&バーに入ると、米軍関係の大男達が止まり木に座って談笑していた。私はチーズケーキセットを注文。これまで食べたチーズケーキの中で最高の味だった。その店のママの手作りと聞いたので、ママに賛辞を送った。ママは言った。「私はチーズケーキ作りの先生をしています」、と。ママの眼光は鋭かった。そしてプロの自信を私に跳ね返してきた。

今日の翻訳

いつもの「県シリーズ」(สมัย สุทธิธรรม著 オデオンストア社刊 พ.ศ.๒๕๔๑)のうち、今日は「จ.ลำปาง」から抜粋する。

๑. ลำปางอยู่ห่างจากกรุงเทพมหานครขึ้นไปทางทิศเหนือประมาณ ๖๐๐ กิโลเมตรเศษ

๒. การเดินทางไปจังหวัดลำปางสามารถเลือกเส้นทางได้ถึง ๓ ทาง คือ

๓. ทางรถยนต์ตามทางหลวงแผ่นดินหมายเลข ๑ (ผหลโยธิน) ปัจจุบันเราสามารถใช้เส้นทางลัดจากจังหวัดนครสวรรค์ไปพิศณุโลก – อุตรดิตถ์ – เด่นชัย – ลำปาง โดยมีระยะทางที่สั้นกว่าเส้นทางสายเดิม คือ นครสวรรค์ – กำแพงเพชร – ตาก – ลำปาง

๔. การเดินทางโดยรถไฟ เป็นเส้นทางหนึ่งที่มีความสะดวกสบาย สามารถชมวิวทิวทัศน์สองข้างทางรถไฟได้ตลอดทาง โดยเฉพาะเส้นทางรถไฟระหว่างอำเภอเด่นชัยถึงจังหวัดลำปางจะมีธรรมชาติที่สวยงามมาก

๕. เส้นทางสุดท้าย คือ โดยทางอากาศเราสามารถเดินทางโดยเครื่องบินจากกรุงเทพฯไปถึงเมืองลำปางใช้เวลาเพียง ๑ ชี่วโมงเท่านั้น ซึ่งมีความสะดวกสบายมาก อีกทั้งประหยัดเวลาได้ด้วย

いぼ

昨日は早朝から遠くへ出かける仕事が舞い込んで来たのでブログが書けなかった。帰宅後に書くつもりでいたが、泥のように眠ってしまった。

昨日の通訳の仕事中、身体特徴として「いぼ」が出て来た。かつて勉強したかもしれないが、実際に使ったことがなかったので、単語が思い浮かばなかった。仕事中、携帯は使用禁止だから、ネットで調べるわけにもいかない。

よくよく考えると私のおでこには嬉しくもない「いぼ」が3個もある。そこで自分の額のいぼを指しながらうまく伝えることができた。臨機応変に対応した自分に内心、苦笑した。

「爽」という漢字

寒暖差があったり、大雨が降ったりすることがあり、気候との闘いは昔よりも大変。しかし、快晴の朝を迎えた時は、爽快そのもの。

ところで「爽」の漢字だが、この字体からは「さわやかな気持ち」が一向に感じ取れない。むしろ、不快なイメージだ。「x」を4つも書くなんて、人生を否定されているように思えるのは私だけ?

ネットで「爽」の筆順を調べてみた。①一、②メを4つ、③人、の順番であった。私が書いていた「ⅹ」は間違いで、正しくは「メ」であった。「鬱」という漢字も書けないが、「爽」も嫌い。

今日のタイ語作文

1.ビーガン(ヴィーガン)とは何ですか?

2.ビーガンとは、肉や魚介類のほか、卵製品や乳製品、蜂蜜を含めた動物性食品を一切口にしない人のことを指すそうです。

3.ビーガンとベジタリアンの違いは何ですか?

4.ベジタリアンのことを、タイ語で何と言いますか?

5.タイ語で、มังสวิรัติ と言います。

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セラドン焼きの壺

昨日、横須賀へ出かけた。横須賀華道協会主催の「諸流 いけばな展」に、泰日文化倶楽部の華道講師が出品されておられたからである。会場にいらした講師はご自分の作品について是非とも解説をなさりたいと勢い込まれた。

解説とはこうであった。「花瓶はタイから買って来たセラドン焼きです。板敷もタイから購入したものです。いずれもアジアのものですから、生ける花もアジア的なものを選びました。日本の伝統的な花では花瓶とマッチしないからです」

花はグズマニアで、これはパイナップル科に属するものであった。日本では観葉植物として売られている。「花は器を選ぶ。そして、器も花を選ぶ。生まれ育ちは大切。何故ならば相性があるから」という華道講師のお話であった。

七色の香典返し

華道講師の御母堂が今年2月末に106歳で天寿をまっとうされた。30年余にわたり、人生の大先輩として尊敬申し上げて来られた方なので御香典を華道講師にお渡しした。最近の傾向としては、何もしないほうがご迷惑をおかけしないですむのだが、私は私なりに気持ちを表したかった。

先日、七七忌が終わったということで、香典返しがデパートから届いた。開けてみると、七色の紅茶ティーバッグセットであった。華道講師はタイに3年間、御主人の駐在のため住んでおられ、バンコクでもお花を教えておられた。

彼女が七色のものを選ばれたということは、曜日ごとに七色を愛でるタイ人のことをよくご存知であるということだ。彼女の体験と知識が何気ないところでピカリと光っている。

今日の語彙

1.炊飯器      2.マイクロウェーブ

3.レンジフード   4.ミキサー

5.冷凍庫      6.空気清浄機

7.コピー機     8.シュレッダー

9.シェーバー    10.ヘアドライヤー

11.監視カメラ   12.オートロック

話し相手としてのボランティア

昨日、興味深い話を生徒さんから聞いた。それは、彼女の娘さんがこの大型連休中に会社派遣によるボランティアとして能登の被災地へ行かれ、被災者の高齢女性の話し相手をして来られたということだ。

被災地のボランティア活動と言えば、瓦礫や家財道具の撤去等、力仕事が多いと思っていたが、高齢者の話し相手という参加も立派なボランティアであることを知った。東京から行った若い女性がアルバムをきれいにしてあげたりしていると、被災者のおばあちゃんはいろいろな問いを発して来たとのこと。

そもそも人間は喋りたいのだ。喋ってストレス発散。老いも若き大いに喋って、そして腹から笑おう。

アジサイ

昨夕、仕事帰りに土砂降りに遭った。今年初めてだったから、むしろそれを楽しんだ。雨宿りする人達を見るのも久々の光景だ。路傍にはアジサイの蕾………。季節の移ろいを感じた。

アジサイは漢字で紫陽花と書くが、紫という色のイメージはどことなく寂しい。そこで気分を変えて漢字を別の組み合わせにしてみる。まず浮かぶのは、「味菜」。やはり食のことを考えると楽しくなる。「味才」と書けば、粋なる才覚が生まれるような気がしてくる。

いずれにせよ、①ァ=あせらず、明るく、②ジ=じっくりと、十分に、③サ=才覚を磨き、④イ=いろいろなことに挑もう。