今年の啓蟄は昨日(3月5日)であった。冬眠中の生き物達が春の陽気を感じて、巣から出て来る季節だ。しかし、1都3県の国民にはさらに2週間、巣から出るな、というお達しが下った。
2週間は二十四節季に相当する。長いようだが、すぐに終わる。そして季節はどんどんと移り変わって行く。それが日本だ。
ところで、2週間という単位はタイ語にも有る。サンスクリットから由来した「ปักษ์」だ。上半月(白分)を「ศุกลปักษ์」、そして、下半月(黒分)を「กาฬปักษ์」と言う。
かつてはタイの知識人対象のジャーナルが有り、それは2週間毎に発行されていた、そういう雑誌を「หนังสือรายปักษ์」と言った。
今日の翻訳
以下のタイ文は、ไทยรัฐออนไลน์ ๓ ก.ย. ๒๕๖๓ からの抜粋である。日本語に訳してみよう。
1.ผู้ป่วยรายดังกล่าวมีอาการเมื่อ๒๙ ส.ค.๒๕๖๓ มีเสมหะ แต่อาการไม่ชัดเจน จึงเก็บตัวอย่างในโพรงจมูกมาตรวจจึงพบเชื้อ หลังซักประวัติย้อนหลังไป ๑๔วัน เบื้อนต้นอาศัยกับครอบครัวในคอนโดมิเนียมย่านบางมด ครอบครัวถือเป็นผู้สัมผัสเสี่ยงสูง ๕คน จะแยกกักต่อไป ส่วนผู้ป่วยเป็นดีเจทำงานอยู่ที่ร้าน ๓วัน๒คืน สาขาพระราม๓ และ พระราม๕ รวมถึงร้านย่านถนนข้าวสาร
2.อย่างไรก็ตาม นพ.สุวรรณชัย ยืนยันทิ้งท้ายว่า รายนี้ถือเป็นการติดเชื้อในประเทศรายแรกหลังจากไม่มีการติดเชื้อในประเทศมากว่า๑๐๐วัน พร้อมขอความร่วมมือประชาชนตระหนักแต่อย่าตื่นตระหนก และปฏิบัติตามมาตรการทางสาธารณสุขต่อไป
また延長か
緊急事態宣言の解除がまたしても延長されることが明日、正式に発表されることになった。今度は2週間。このぶんだと、2週間後には「またあと2週間、延長します」ということになりそうだ。もう信じない。
泰日文化倶楽部としては、3月8日から全部のクラスを再開させようと思って、休講中の生徒達に伝達済みだ。しかし、また連絡をしなければならなくなった。「政府の方針に協力し、さらに2週間、休講にいたします」、と。
1月から3月まで3ヶ月間も休講にするのは、タイ語塾をやって32年半の歴史に於いて初めてのことだ。
だが、諸事情を賢くとらえて、平常心で勉強に来られている生徒達も多い。無能な首相、そして、パフォーマンスが大好きな都知事に牛耳られることなく、自分の貴重な時間を有効に生かして、充実した毎日を送ろう。
IQの
IQ の評価
昨夜、元タイ人講師から「ทดสอบไอคิวกันค่ะ ご一緒にIQを測定しましょう!」というものがLINEで送られて来た。私が興味を覚えたのは、タイ語で書かれたIQの評価である。
ระดับ ไอคิว / จัดเป็นประเภท
140 และสูงกว่า / อัจฉริยะ
120-140 / ยอดเยี่ยม
110-120 / เยี่ยม
90-110 / ธรรมดา
80-90 / ปัญญาช้า
70-80 / ก้ำกึ่งปัญญา
Below 70 / ปัญญาอ่อน
今日の作文
日常生活で目にすることを、タイ語に訳してみよう。
1.例年であれば3月に引越しの車をよく見かけるが、今年は少ないような気がする。
2.コンビニで働いている外国人達の日本語はとても上手だ。
3.「バス停に停まってから席を立つように」というアナウンスが有っても、年寄り達は全く聞いていない。
4.同じマンションの住民であっても、挨拶をしない人が多い。
5.甘味、渋味、苦味、そして、芳香を兼ね備えたお茶を飲んで、一息つこう。
早春
今日から3月。三寒四温の日々が続いているが、早春を伝えるニュースはあちらこちらから届いている。
茨城県在住の元生徒さんから、ご自宅の家庭菜園で採れたフキノトウの写真が送られて来た。ああ、春だ! フキノトウの苦味がなんとも言えない。
住宅街を歩いていると、沈丁花の香りが…..。早速、写真をシンガポール在住の元生徒さんに送ってあげた。彼女が大好きな花だから。
華道講師によれば、日本の花はまず黄色からスタートし、やがてピンク色に移って行くとのこと。そういえば、黄色の蝋梅も美しいが、紅梅や桃の花の桃色も可愛らしい。
あと1週間で泰日文化倶楽部の授業は通常に戻る。休講中の生徒さん達、ウオーミングアップをよろしく!
新しいタイ人講師
昨日、パック先生が彼の後任者を教室に連れて来られた。女性の歯医者さんである。昨年11月に文科省の国費留学生として来日。日本語は留学前にバンコクで勉強して来られたそうだ。だから、日本語に対する反応もいいし、漢字も書ける。
パック先生とは高校時代の級友。「英語も教えられますか?」と尋ねると、「教えられます」と自信を持って答えた。
「これから何年、日本で勉強されますか?」という質問に、「4年です。2025年までおります」と彼女はすかさず言った。
すばらしいタイ人講師がみつかった。泰日文化倶楽部に於ける彼女のデビューは4月からを予定している。
今日の作文
今日の作文は短文である。タイ語に訳してみよう。
1. Aさんは頭がキレる人だ。
2. Bさんはすぐにキレる人だ。
3. 彼はずぶとい。奥さんもずぶとい。
4. ズブズブの関係とは、堕落、腐敗した関係を指す。
5. 日本の政治はズタズタな方向に転落する一方である。
カミュの『ペスト』
目下、アルベール・カミュの『ペスト』(宮崎嶺雄訳 新潮文庫)を読んでいる。 初版は1969年(昭和44年)。私が社会人になった年だ。かつて読んだことがあるが、今はどこかの箱の中に眠っている。探すのが面倒だから、また買った。最近、購入した本は2020年(令和2年4月)発行で、第90刷である。昨年のコロナのニュースにあわせて、急遽、増刷した感が見え見えだ。
コロナがなかなか終息しない現状に於いてこの『ペスト』を読むと、登場人物達の行動や心情がよくわかる。カミュはこう言う(P.55)
<「ペスト」という言葉は、いま初めて発せられた。物語のここのところで、ベルナール・リウーを彼の部屋の窓際に残したまま、筆者はこの医師のたゆたいと驚きとを釈明することを許していただけると思う。というのが、さまざまのニュアンスはあるにせよ、彼の示した反応は、すなわちわが市民の大部分の示したそれであったのである>
コロナの非常事態宣言が解除される方向が見えてきたかとぬか喜びすれば、専門家は「リバウンドに気をつけよ」と言う。行動や心情が引き裂かれるのは一体いつまで続くのであろうか。
