9月28日、「ねりま演劇を観る会」が主催した『命どぅ宝』(劇団文化座 座長=佐々木愛)を観劇した。佐々木愛さんは83歳。彼女の演技を楽しみにしていたが、とにかく声に圧倒された。よく通る声はいったいどのようにすれば出るのであろうか?
佐々木愛さんの演技歴は65年。文化座の創設者である父親、そして女優である母親に鍛えられた一人娘。1987年に文化座代表になって39年。大勢の劇団員を統括するその責任の重さたるや想像に絶する。彼女の声が舞台を引き締め、かつ、観客席の一番後ろまで轟きわたるのは、座長としての責任が後押ししていたからにほかならない。私はそう思った。
9月も今日で終わり。長雨でうんざり。だが時間は待ったなし。残りの3ヶ月、発声も含めた自己研鑽に励み、2026年を上手にまとめよう。
