演劇とAI

このところ湿度が高くて空気が重い。昨日の東京は今年一番の暑さであった。この先が思いやられる。年々、天候との闘いに体力の消耗を覚えるが、この闘いは死ぬまで続くと覚悟。生きて行くための知恵を、日々、自ら求めよう。

昨日、池袋のシアターグリーン劇場へ行き、「第三の証言」(劇団青年座第265回公演 作=椎名麟三 演出=磯村純)を観た。休憩無しの2時間もの。俳優達は皆、しっかりと演技した。そして、訴えたいものは伝わってきた。

演出家は言う。「この先、多くのものがAIにとって代わられるであろう。だが、演劇だけはそうはいかない。生身で勝負。従って、必ずや生き残る」、と。長い長い下積み生活を経て社会に対して問い続ける演劇人。肝心なのは金銭面の問題だけ。それさえ何とか対処できれば未来は有る。