ควร/ควัน

「ควร ~ すべきである(助動詞)」は、タイ語学習者であればタイ語中級程度で習う。しかし、タイなら小学校の低学年の教科書にはすでに出て来る単語である。何故なら道徳的な教えがたくさん盛り込まれた内容になっているからだ。

先日の授業で、「停電になったらどうしよう」という内容の中に「ควัน 煙」が出て来た。そこで、「ควร(~すべきである)と 、 ควัน(煙)とは発音が似ているようですが、実は違います。ควร =khuan/ ควัน=khwanです」と生徒に注意を喚起し、タイ人講師に両者を発音してもらった。

ควรの[ ว=ua]は半母音、片や、ควันの[ ว =w]は[คว=khw]の二重子音である。発音上の理屈は理解したつもりでも、耳では聞き分けられない。これがタイ語の難しさの一つだと言えよう。