授業料は米でも可

今月中旬、新しい生徒さんが入会された。これは来年に向けて良い兆しである。そして、昨日は遠方に在住する方から問い合わせの電話が有った。1回の交通費が往復で5千円もかかると聞いた途端、びっくり。オンライン授業をお勧めした。

タイ語を使って仕事をすることができるようになるには学習時間もさることながら、自己投資が必要。電話の向こうで躊躇している様子がわかった。実を言うと、その方に泰日文化倶楽部を紹介したのは元生徒である。「弊塾は儲け主義ではやっておりません。足りない分はお米でもいいですよ」と私。すかさず反応が有った。「私の家は米農家です!」

授業料の「料」という漢字には「米」がついている。「斗」は「ます/ますで量る」という意味だそうだ。物価が高くて買物が楽しくなくなった。物々交換の時代に憧れる。