咄嗟に出ない悔しさ

一昨日、生徒さんの一人から訊かれた。「あっ、机の上にクモがいます。クモって、タイ語では何と言いますか?」 その時、私の視界にはクモが全く入っておらず、クモの存在に気づかなかった。したがって、タイ語が咄嗟に出て来なかった。なんと悔しかったことか。

脳裏に像が浮かばない場合は反応が非常に遅くなるということが分かった。さらにもう一点、それは日常生活においてほとんど使う機会が無い単語は勉強しても咄嗟には出て来ないということである。知っているのにすぐに出て来ない今回の悔しさをバネにして、さらに精進するほかないと自分に言い聞かせた。