本のタイトル『いい加減くらいが丁度いい』(池田清彦著 角川新書 2018年)に魅かれて中古本を買った。すると「タイと台湾への虫採り旅行」という記述が有った。
~40年近く前のチェンマイは今と全く違って、市内の交通機関はサムローという3輪の人力車が主で、4輪のタクシー(シーローといった)は乗り合いであった。町の中心部には物乞いがたむろしていた。今は、チェンマイの市内は東京と変わらなく綺麗であるが、綺麗になればなるほど、虫は少なくなった。~
21世紀のバンコクは大型商業施設の乱立だ。とどまるところを知らない。生き物達は一体どういう動きをしているのであろうか? どこへ移動? しかし、ヤモリ(จิ้งจก)だけは天井の壁にへばりつき、人間社会をしっかりと俯瞰している。
