昨日の未明、NHKの「ラジオ深夜便」を聞いていたら、三波春夫の歌が数曲流れた。いずれも朗々とした歌いっぷり。声に艶が有る。彼は元々は浪曲師だから、朗々と歌い上げるのは当然だ。
アナウンサーが「次は元禄桜吹雪 決闘高田馬場です。9分間、じっくりとお聞きください」と言った。9分は長いなあと思いつつも聞き入った。三波春夫が「高田馬場!」と連呼すること4回。勝手に映像が浮かび、中山安兵衛(後、堀部家の婿養子になったため堀部安兵衛となる)の助太刀の様子に酔いしれた。
新学期を迎え、高田馬場の日本語学校に来ている留学生達の数は、コロナ後、また増えに増え、駅周辺は独特の雰囲気を醸し出している。高田馬場の決闘(注:実際の場所は現在の西早稲田3丁目)は1694年。以来、332年が経過。安兵衛があの世から甦れば、いやもうびっくりであろう。
