火曜日の授業で、あと5分で終わりという時、私は生徒達に単語の言い合いをさせる。もっと具体的に言うと、Aさんに咄嗟に思いついた日本語の単語を言わせ、それを隣りのBさんに即座にタイ語で言わせる訓練である。
先日の火曜日、Aさんが「マジック」と言った。Bさんはそのタイ語が思い浮かばなかった。そこで私が助け舟を出し、「เล่นกล」と言った。「マジック=手品」と思ったからである。しかし、タイ人講師は怪訝な顔をした。そして、「มายากล / เวทมนตร์」と白板に書き、ハリーポッターを例に挙げた。
「マジック」という単語に対して、タイ人講師と私とでイメージしていたことが違っていた。だが、いずれもOK。何故ならば、「マジック magic」には、「手品・奇術」の意味も有れば、「魔法・魔術」も有るからである。更には、プロ野球で使われるマジック(優勝カウントダウン)も……。
