「辻」という漢字

ネットサーフィンをしているうちに、ピアニストの辻井伸行氏のWikipediaに入って行った。補足として、「辻は、点一つが正しい」と書いてあった。これまで、「辻」という漢字を書く際、1点で書いていた私としては、「2点」が主流であることを知ってかえって驚いた。

そこで、漢字の部首の「しんにょう」についてその変遷を調べてみた。中国から由来した時の漢字はもちろん「2点」。それを簡素化するために、明治時代に「1点」にしたが、やがて何回か変わり、2000年に「表外漢字字体表」という新たな基準が作られ、そして、2004年のJIS規格の改定で、2点のしんにょうに変わった、とのことである。

いずれにせよ、子供の頃、「しんにゅう/しんにょう」という部首で習った漢字はバランスがうまく取れず、好きになれなかった。書道を習っていたならば、もっと真面目に対処できたかもしれない。タイ語は表音文字だから、こんなややこしい変遷を経なくて済む。