昨日、世田谷文学館へ行った。最寄り駅は京王線芦花公園。私は61年間、東京に住んでいるが、芦花公園駅で降車したのは初めて。千歳通りに沿って南へ400m。閑静な所に在った。おそらく昔は大地主の土地であったと思われる。
世田谷文学館開館30周年記念として、「ドナルド・キーン展」が開催されている。ドナルド・キーン氏(1922-2019)の96年余における生涯がよくわかる展示であったが、日本の作家との交流を示した往復書簡を読むのは時間的に無理。よって、『ドナルド・キーン展 Seeds in the Heart EXHIBITION: Donald Keene』を購入。そして、会場内で放映されている録画を1時間ばかり見て、彼の日本文学に対する姿勢を学んだ。
図書館というものは至る所に存在するが、文学館と名付けられたものは未だそれほど多くはない。従来から有る文学館はどことなく格式が高い感じ。一方、世田谷文学館は住宅街に溶け込んで、自由な雰囲気を醸し出していた。
