元タイ人講師から、タイ版「孤独のグルメ」の映像が送られて来た。①話は、チェンマイの麺屋、そして、②話は、ナコンパトムの藁焼き焼鳥屋であった。麺屋の特徴は、日本のわんこそばにヒントを得たもの。映像用にわざとそうさせたのかもしれない。
焼鳥屋のおやじさんは絞めた鶏を丸めてから、それに一斗缶をかぶせ、藁に火をつけてゆっくりと蒸し焼きにして行く。こんがりと焼き上がった鶏を中国式の丸いまな板に乗せて小口切りにする。香ばしさが匂ってきそう……。
麺も焼鳥もよい。だがもっとよかったのは車窓の風景。ちらほら乗っている乗客は皆、無口。窓から入る風が心地よさそうだ。
タイで「孤独のグルメ」を撮影しようものなら、延々と続くこと間違いなし。美味しい料理と自然がいっぱいだからだ。問題はネクタイをしめた駐在員役の男優。果たして彼の健康がいつまで続くか? 暴飲暴食には要注意。
