ココナッツ&サトウキビ

チャトチャックへ行った時、骨董館入り口手前の屋台を見るとココナッツがごろごろ並べられていた。よく冷えているココナッツの頭を鉈で叩き割ってもらいストローで吸った。水分をたっぷりと補給すると疲れが吹っ飛んだ。プラスチックのスプーンだったから、白い果肉が掻き出せなかったのが残念。しかし、タイに来ればやはりココナッツだ。野性味があっていい。

ワット・アルンを出ようとすると、サトウキビ・ジュース売りのおじさんが待ち構えていた。細身のプラスチック瓶に入ったサトウキビ・ジュース。甘い。だが懐かしい甘さだ。聞くところによると、最近、サトウキビの生産が減少しているとのこと。由々しき問題だ。

アイコンサイアム中のおしゃれな茶店では恋人同士がくつろいでいる。その茶店はミシュランの星を獲得していると聞いた。テークアウト用の容器も立派。飲み終わったらすぐに捨てるのに、ああ、もったいない。プラスチックの山がそこかしこに出来そうだ。

私は言いたい。ココナッツやサトウキビのジュースが道端から消えないでほしい。それらが古き良きタイを引き継いでいるからだ。ミシュランになんか負けるな。