抹茶を求めて

タイ人の間で抹茶がブームなので、タイへの土産は抹茶と決めている。先日、泰日文化倶楽部近くの茶舗へ行ったが、以前と異なり予約制となっていた。しかも京都から送られて来るのが2ヶ月先。同じビルの中にもう一軒、茶舗が有るのでそこへも行ってみたが、やはり在庫無し。

昨日、池袋へ行った帰り、大鳥神社入り口でバスを降り、期待半分で鬼子母神堂裏に在る茶舗へ寄ってみた。抹茶缶がたくさん目に飛び込んで来た。有った、有った! とりあえず12缶を購入。ついでに海苔も。安堵の気持ちで「やれやれ」と言うと、お店の女性にこう言われた。「やれやれという年齢でもないでしょうに」 

私に発破をかけたその女性に年齢を尋ねると、「18年生まれ」と答えた。「私は21年」と言うと、「ほら、見てごらんなさい。私より若いでしょ」と、また声のパンチ。数年前、その店の真ん前に在るアパートが火事になった。だが、その茶舗は難を逃れた。鬼子母神に見守られている。