幸福のおすそわけ

昨日(78歳最後の日)、木曜日の生徒達からサプライズが有った。皆さんの企画力と演出のうまさにKOされた。だが、泰日文化倶楽部でのタイ語の勉強が大いに評価されていることがわかり嬉しかった。今後もより良き授業環境を提供することが私のつとめだ。

生徒達が帰ったあと、私はミャンマーから帰って来たばかりのミャンマー女性と会った。今年3月28日に発生したマンダレー地震で崩壊した寺院の写真を見せてもらったが、修復するには相当の時間とお金がかかりそう…..。数百年後の仏教徒達のために新たなる寺院が甦ることを願う。

彼女はヤンゴン市内の病院を訪問し、癌患者を見舞ったり介護士を慰労している様子の動画も見せてくれた。報道で見る映像とは大いに異なり、臨場感がより伝わって来た。あらためて人間の病苦の現実を知らされた。私は昨日、生徒達から幸福をいただいたばかり。そこで、幸福のおすそわけをタンブン(功徳積み)としてミャンマー女性に託した。