「น่าเสียดาย」というタイ語は、「もったいない」という意味で使われることが多い。食品ロスを見るにつけ、ついน่าเสียดายというタイ語が口から出てしまう。その他に、「残念な」という意味でも使われる。
教室でタイ語の単語の書き取り(dictation)をさせると、生徒の皆さんは末子音の聞き取りがアウトであった。特に、ง/น の聞き分けができない。タイ人講師に「惜しい!って、何と言えばいいですか?」と尋ねると、「น่าเสียดาย!」と答えた。しかし、「惜しいなあ!」と自分を慰めていてはいけない。正しく書くことができるよう、学習の緻密さを増やすことが肝心。