6月6日開講の新規タイ語クラス

  6月6日から、「タイ語入門 木曜日20:00」のクラスを新規に開講する。昔から、お稽古ごとは、6歳になった年の6月6日から始めるとよいという考え方があるので、初めてタイ語に挑戦したい方は是非ともスタートをきってほしい。
  最近の傾向によると、4月は日本人にとって人生の切り替え時期だから、忙しい人は本当に忙しい。したがって、何かを新しく始めるには、6月が適しているような気がする。
  すでに申し込まれている方は、「タイ語を勉強したいです!」と言って、4月から何度も打診があった。しかし、仕事の関係で時間がとれなかった。「6月6日から始めるのはいかがですか?」と言うと、今度は意を決したように、力強く言った。「是非ともお願いします!」

文豪の旧居跡

  健康維持のために散歩をするようにしているが、最近、高田馬場駅近くに志賀直哉の旧居跡という表示がビルの建物に埋め込まれているのを見て、なんだか嬉しくなった。何故ならば、かの有名な作家がこの高田馬場に住んでいたこと事態が驚きであったからだ。
  志賀直哉は生涯に20数回も引越しをしたそうだ。新宿区高田馬場1丁目に住んでいたのは1938年から1940年の2年余。なお、当時の住所は、淀橋区諏訪町であったこともわかった。
  先週は四ツ谷駅界隈を歩いた。すると、島崎藤村の旧居跡の表示が目に飛び込んできた。1937年から1943年の6年間、最晩年を過ごした地であった。
  明治生まれの文豪達が生きていた時代はまだのんびりしていた。だから落ち着いて、いい文章が書けた。それに比べて、今は情報過多の時代。どこかに落ち着きを忘れた感がある。

日々、研鑽を積む

  先日、NHKのEテレで、「バレエの祭典」という番組が放映された。日本のバレエ界を牽引する有名な若手バレリーナが一堂に会したもので、とてもすばらしかった。
  その中に、目白駅前にあるKバレエ研究所の先生も出演しておられた。その研究所は目下、ビルの建て替えのため、隣りの場所に移動しているが、工事が本格的に着工するまでの約3年間、他のテナントは出て行ったのに、未来のバレリーナ達は最後の最後まで残って、最上階の稽古場で夜遅くまで稽古を続けていた。私は窓の灯りから勇気とやる気をもらっていた。
  その日々なる研鑽の努力が、K先生の動きに凝縮されているのを見て、「ああ、美しいなあ!」と思った。

本 vs 師匠

  毎月、華道講師から小原流の月刊誌を頂戴する。その中に紹介されている生け花は、いずれもすばらしい作品ばかりであるが、あまりにも立派すぎて、初心者には遠い遠い存在の花に見える。
  稽古事は、早い段階から、師匠について、びしばしと指導を受けることが肝要だ。とにもかくにも五感を働かせなくては身につかない。
  これはタイ語の学習の場合にも言える。初心者はとかく本を次から次に買ってしまう。しかし、本からは思ったほど収獲が得られない。教室で先生について習うのが一番よろしい。
  タイ語の発音は想像以上に難しい。先生の矯正が入ると、つらいけれど、嬉しいものだ。「ああ、タイ語だ!タイ語を勉強しているんだ!」 そう思えるようになると、通ってくる価値が見出されるに相違ない。

メルハバ & 再見

  昨日、大学で講義が終わったあと、学生達と一緒に教室を出た。しばらくおしゃべりをしているうち、教室に傘を忘れているのを思い出して、あわてて教室に戻った。
  教室には次のクラスの学生達が座っていた。「何の授業ですか?」とたずねると、「言語○○○○学です」と答えた。あまりにも難しくて聞き取れなかった。「大学院の授業ですか?」と訊きかえすと、案の定、そうであった。
  そのあと、「私達、中国人です」と彼らは言った。しかし、もう一人、中東系の女性が座っていた。「私はトルコ人です」。私は、彼女に「メルハバ(こんにちは)」と言った。
  もっと長居しておしゃべりをしたかったが、教授がそろそろいらっしゃると思い、中国人学生に向かって、「再見」と挨拶して教室を出た。
  中国人女性達はとても理知的な顔をしていた。トルコ人女性も愛嬌があって、目が輝いていた。

ソファー探し

  新しい教室に真新しい机とホワイトボードが入ったのは2週間前。あとは特注のイスを待つだけだ。しかし、窓際のところにかなりのスペースが有るのでソファーを置こうかと思い、高級家具店のショールームに出かけた。最近は、ウェッブサイトやカタログで商品を選ぶ傾向が一般的だが、それらではどうしても感触がつかめない。実際に座って、座り心地を味わうのが肝心だ。
  これは、語学教室にも言える。自分に合うか合わないか、まずは見学してみるとよい。新しい教室はプライベート専用教室である。したがって、他者を気にすることなく、集中してタイ語の学力をつけてもらいたい。
  タイ語の勉強はタイへ行って勉強するのが最適だが、仕事の関係で語学留学することができない方達のために、週に数時間、タイ語の環境を「安近短」で提供したいというのが泰日文化倶楽部の創立当初からの願いである。
  真新しい机の上で真面目にノートをとるもよし、座り心地の良いソファーで、タイ人講師と楽しくタイ語で会話するもよし。プライベート・レッスンに力を入れる泰日文化倶楽部は10月に満25周年を迎えるに際して、新しい環境づくりに着々と力を入れ始めている。

ブログは今日から12年目に!

  2002年5月19日からブログを書き始めた。最初の題は、「タイ・フェスティバル」。以来11年間、海外旅行中は除くが、毎日、元気にブログを書いてきた。したがって、今日から12年目に入る。
  大きなテーマは2つ。すなわち、アジアと言語。もちろんタイとタイ語、そして、タイ人について書くのが一番多いが、もっと広くとらえて、アジアの中の話題も拾っている。。
  泰日文化倶楽部では生徒の希望に応じて、これまでにいろいろな言語を開講してきた。現在は、タイ語以外に、ベトナム語とフランス語を開講している。「なぜ、フランス語?」と、よく訊かれるが、決して不思議なことではない。
  近々、アラビア語を開講したいと思って募集をかけている。語学が好きな方、アラビア語の基礎を学びたい方、是非どうぞ!