邪気払い

昨日、読みかけの本を開いたら、「怱怱として日を過ごす」という表現が出てきた。意味を調べてみると、「あわただしく過ごすさま」を言うとのこと。

とかくこの世は忙しい。カレンダーをめくる感覚がどんどん早くなる。茶道講師曰く、「日本では年に2回、邪気払いをします。来月は邪気払いの月ですよ」、と。

生きている限りいろいろなことに遭遇する。神や仏、そして魑魅魍魎にも手を合わせ、邪気払いをして、季節の変わり目を乗り切るしかない。

今日の翻訳

『พ่อบ้านเลี้ยงลูก』(เรืองชัย ทรัพย์นิรันดร์/สำนักพิมพ์ มติชน พ.ศ.๒๕๒๖)の「จำเลยไม่พูด」から出題する。

๑. ปฏิทินเดือนใหม่เพิ่งถูกฉีกออกไป

๒. ความเก่าคร่ำของมันเปลี่ยนเป็นความสดใสของภาพใหม่ในปฏิทินแผ่นที่แขวนข้างฝานั้น

๓. ลูกชายคนโตของผมย่างเข้าขวบครึ่งแล้วครับ และยังไม่พูด

๔. ตลอดเวลาที่ผ่านมา หลังจากลูกผมเริ่มเติบโตขึ้นมา ผมก็เริ่มใช้วิธีพูดด้วยประโยค ด้วยคำพูดที่ใช้ปกติธรรมดาในชีวิตประจำวัน เช่นเดียวกับใช้กับผู้ใหญ่ หรือเด็กๆ ที่พูดกันรู้เรื่องแล้ว

花代の高騰

昨日、「アジア女性のための生け花クラス」を実施した。2007年からスタートしたこの企画は18年目に入っている。継続は力なり。と言いたいところだが、一向に上手にならないのが悩み……。

昨日の花代には驚いた。紫陽花3本と小菊2本で3,800円もしたからだ。最上級の生徒さんの花はそれにカーネーションが数本プラスされて6,800円。花屋の計算間違いではないかと、私は華道講師に数回尋ねてみた。

これでは若い学習者を増やすのは無理。花の栽培業者を助けるために大いに花を買おうということはわかるが、そして、仲介業者の花屋も維持させなければならないが、末端の生徒のふところは大打撃。流通問題が花代にもろにかぶって来ている。

常陸国出雲大社

一昨夜、ドイツ在住の日本人御夫妻が慶事のため一時帰国されているので、他の知人も交えて会食をした。前回お会いしたのは2019年11月。コロナのニュースがちらほらし始めた頃であった。あれから4年半。高齢者達である我々は再会できたことを開口一番、喜びあった。

日本人御夫妻は御親戚を訪ねて長野県や埼玉、群馬へ行かれたそうだ。意外であったのは、茨城県笠間市にも行かれたことであった。なんでも御姉様が常陸国出雲大社の中の樹木霊園に葬られているとのこと。コロナで会えずじまいのまま姉妹は永遠の別れとなってしまった。

茨城県に出雲大社の分社があることを初めて知った。出雲大社といえば縁結びの神様。しかし、樹木葬もやっておられるとは……。いずれにせよ、縁は結婚だけの縁ではないということだ。現世との別れはやむを得ないが、人と人の縁は心の中で続く。

今日のタイ語作文

1.タイの人口のうち、仏教徒は何%ですか?

2.仏教関連の儀式を見ると、タイ人の仏教に帰依する心があついのがよくわかります。

3.一概には言えませんが、日本人の宗教観はややうすいです。

4.最近は外国人が四国88ヶ所巡りをしているそうです。

5.四国の人々は「おせったい」の精神で大歓迎します。

経済センサス

総務省統計局から「経済センサス基礎調査」の用紙が届いた。主旨はこうである。

~ この調査は、我が国における事業所及び企業の産業、従事者規模等の基本的構造を全国及び地域別に明らかにすることを目的とする政府の重要な調査であり、正確な統計を作成するため 「統計法」(平成19年法律第53号)に基づいた報告義務のある基幹統計調査として実施いたします。~

確か10年前にも1年間に亙り、類似の経済センサスに回答した。10年も経てば、書き込む数字も大いに異なる。コロナの影響は大。どうにか持ちこたえられていることだけで良しとしよう。

カスハラ

セクハラ、パワハラ、アカハラ、と、ハラハラ問題が多い。最近はカスハラだ。お菓子が好きな私はカステラならいいのにといつも思っている。これらのハラスメントは他人事の場合、簡単に聞き逃すことができる。

ところが昨夕、食事のために寄ったチェイン店でそのカスハラ現場に遭遇した。午後6時だから、店は客でいっぱい。そこへ初老の男性の声が店内に響きわたった。「この店で50円落とした~ 私は死ぬ~」と、同じ言葉ばかりを繰り返し店長を困らせていた。客達は静かに食事してさっさと出て行った。私も然り。

店長は忍耐強く、かつ丁重であった。しかし、店長の心中やいかに…..?

今日の語彙

タイ語で書いてみよう。

1.上下        2.左右

3.東西        4.遠近

5.内外        6.天地

7.貧富        8.賛否

9.緩急       10.粗密

11.清濁      12.難易

ブログは23年目に入りました!

2002年5月19日からブログを書き始めましたので、昨日から23年目に入りました。この時期を迎えますと毎年思うことは同じ。すなわち、健康に恵まれて書き続けることができたことに感謝、それに尽きます。

激しい世の中の趨勢について行けるか否や、いや、もうマイペースでかまわない、と、日々、煩悶しています。いずれにせよ、頭の中を少しだけ捻りながら、これからも自然体で書き、何かを書き続ける自分を見守りたいです。

横須賀の海

1週間前に横須賀へ華展を見に行った時、時間が余ったので「軍港めぐり」の船に乗った。軍艦に興味があるわけではなくて、ただ単に船に乗ってみたかっただけである。しかし、次から次へと視界に入って来るイージス艦、潜水艦、等々を見て、複雑な気持ちを覚えた。すぐ近くを航行する白い船では結婚式が行われていると聞いて、これまた何とも言われぬ思いがよぎった。だが、海の色はきれいだった。

その後、カフェ&バーに入ると、米軍関係の大男達が止まり木に座って談笑していた。私はチーズケーキセットを注文。これまで食べたチーズケーキの中で最高の味だった。その店のママの手作りと聞いたので、ママに賛辞を送った。ママは言った。「私はチーズケーキ作りの先生をしています」、と。ママの眼光は鋭かった。そしてプロの自信を私に跳ね返してきた。