2024年後半スタート

今日から2024年後半がスタートする。災害が無くて平和に暮らせますよう、昨日、巣鴨のとげぬき地蔵にお参りに行った。大塚から都電で庚申塚へ。鰻屋の入り口に「只今、鰻の骨を抜いているので少々お時間がかかります」と書いてあった。骨抜き鰻とは、どげぬき地蔵にかけた洒落であろうか。

お詣りのあと、甘味屋に寄って、昔ながらのかき氷を注文。アイスクリームがのったメロン味のシロップ。隣りに二人組の女性がおり、会話が聞こえてきた。「このあいだ色紙に<老>と書いて提出したのよ」、と。書道クラスの方のようだ。

私は思った。何もあえて<老>の漢字を選ばなくてもよいのに。では、書くとすれば、どんな漢字がよいか? ここ数日の課題だ。

稽古の後

昨日、「アジア女性のための生け花教室」を実施した。参加者が少なかったので、稽古の後、華道講師に日頃の悩みを打ち明けた。

「生け花を始めてからもう18年目に入っています。一向に上達する気がしません。花を見ると、花に嫌われているみたいで、生けていても楽しくありません。あと10年習っても、今と同じだと思います」、と。

すると華道講師はすかさず口を開いた。「稽古後、生け直しをしていませんね。自分でもう一度生けて、バランスをつかまなければなりません。同じ花は二度と生けられません。生け直すことで感覚を磨いてください」 確かにその通り。言い訳は駄目。黙って復習するのみ。

今日のタイ語作文

1.いつも服用している薬は何ですか?

2.血圧を下げる薬と糖尿病予防の薬です。

3.それらを服用するのを忘れるとどうなりますか?

4.お薬手帳とは、処方された薬の名前や服用する量、回数、飲み方、注意事項、等を記録するための手帳です。

5.この記録がありますと、医師、歯科医師、及び薬剤師が、どのような薬をどのくらいの期間、使っているかなどを判断できます。

青紫色

この5年間、毎朝欠かすことなく元タイ人講師のお母様とラインを交換している。タイからは仏教関係の内容が多い。タイでは七曜に基づく色特集がたくさん有るようだが、私の場合はいちいち写真を撮って、七つの色を用意しておかなければならない。

今日は金曜日。金曜日の色は青。青が基調のものを探すのは意外と難しい。晴天の写真ばかり送ってもタイ人にはつまらないであろうし…..。もっと大変なのは土曜日の色の紫だ。これまた探すのに難儀している。

幸いにも今月は紫陽花でなんとかしのげた。だが、青は青、紫は紫と明瞭に分かれている被写体は問題ないが、青か紫か区別がつきにくいものがある。よくよく考えたら青紫色という色があるではないか。そうだ。悩むことはないのだ。色であれ、ものごとであれ、見境いがつかないものはあって当然。

親しい指揮者

親しくしている指揮者からラインで演奏会のお知らせが届いた。「邦楽アンサンブル21世紀 コンサートvol.24=8月17日」と、「邦楽合奏団 まどか 第30回記念定期演奏会=10月6日」の2つである。

指揮者のS氏は泰日文化倶楽部の元生徒だ。教室は20年前に退会されたものの、ずっと交流は続いている。彼が指導している教室は葛飾区青砥に在るが、葛飾区の助成無くしてはここまで継続しなかったであろう。

とにもかくにも30年間に及ぶS氏の熱血指導は称賛に値する。地味だが光っている。長い交流の中で音楽家の素顔と謦咳に接することができて私は光栄である。

今日の語彙

๑. กลางใจเมือง …………… ๒. วัยกลางคน

๓. ไปรษณีย์กลาง …………. ๔. กีฬากลางแจ้ง

๕. กลางดึก …………… ๖. ปานกลาง

๗. กึ่งกลาง …………….. ๘. ภาคกลาง

๙. ความเป็นกลาง ………. ๑๐. อักษรกลาง

๑๑. คนกลาง ………….. ๑๒. ของกลาง

๑๓. กลางแดด ………… ๑๔. กลางฟ้า

ร้อนจะตาย

昨日の東京は33.4度。ร้อนจะตาย 暑くて死にそう。ปรับตัวไม่ทัน 体がついていかない。ทำอย่างไรถึงจะหายร้อน どうすれば暑さがしのげるのであろうか?暑いという漢字は、もはや「熱い」に書き変えたいくらいだ。これから先の3ヶ月間が思いやられる。

親戚がやって来て、土産に温泉まんじゅうをもらった。温泉で長逗留してストレスを解消したい。だが諸事情が許さない。東京のコンクリート・ジャングルで、わけのわからない情報を胡散臭そうに耳に入れながら、ただひたすら24時間を生き延びていくだけ……。

เกลี้ยกล่อม

先日、仕事上で「説得する」というタイ語が必要になった。だが、ピタリとした単語がとっさには見つからなかった。だから、「何回も理由を言って相手を理解させる」と言い換えた。

10分後、その場にいた日本語が得意なタイ人が教えてくれた。「説得するは、เกลี้ยกล่อม です。ずっと考えていてやっと思い出しました」、と。

これまでこの単語を知らなかったことを恥じた。というよりも使う機会が全くなかった。小説の中で見たことがあるかもしれないが覚えていない。英語のpersuadeならちゃんと覚えているのに…..。要するに、タイ人に説得したことがないというのが一番の理由だ。

今日の翻訳

タイ小学校5年生向け国語教科書(พ.ศ.๒๕๓๗年発行)から出題する。

๑. ฉันได้ไปช่วยป้าขายของที่จังหวัดพระนครศรีอยุธยา ป้าเปิดร้านขายสินค้าพื้นเมืองและของที่ระลึกจากจังหวัดต่างๆ ทั่วทุกภาค

๒. ฉันทำหน้าที่เป็นพนักงานขายของหน้าร้าน คอยต้อนรับลูกค้าที่เป็นนักท่องเที่ยวทั้งชาวไทยและชาวต่างประเทศ ฉันขายของสนุกมาก ได้พูดคุยกับลูกค้า

๓. ป้าบอกว่าการขายของนอกจากต้องตกแต่งหน้าร้านให้สวยงามสะดุดตาลูกค้าแล้ว คนขายยังมีอัธยาศัยไมตรี ยิ้มแย้มแจ่มใส รู้จักพูดเชื้อเชิญ และเชิญชวนให้ซื้อสินค้าด้วยถ้อยคำที่สุภาพอ่อนโยน

๔. ฉันได้เรียนรู้วิธีการขายของ วิธีการพูดจา และการต้อนรับลูกค้าจากป้าหลายประการด้วยกัน

๕. บ้านของป้าทำตุ๊กตาไทย และส่งไปขายตามร้านในจังหวัดและต่างจังหวัด ป้ามีโครงการจะส่งตุ๊ดตาไปจำหน่ายยังต่างประเทศอีกด้วย บ้านของป้าจึงเป็นแหล่งอนุรักษ์ศิลปหัตถกรรมการทำตุ๊กตาไทยแห่งหนึ่ง

漫画の生成AI翻訳

先週、NHKのニュースで、ニューヨークの書店に日本の漫画本がずらりと並ぶコーナーが放映された。アメリカの若者達が日本の漫画にはまっているが、翻訳が追いつかないので、生成AIを使って翻訳作業を始めた日本の会社が有ることを知った。英語に翻訳後、細かいニュアンスはアメリカ人にチェックしてもらうそうだ。同じ方法を用いて、多国語翻訳にも適用されているとのこと。

これに対して日本翻訳協会の幹部がその会社に対して、翻訳者達の仕事が奪われることになると苦言を呈した。だが、生成AIのほうが仕事が早いし、安く上がるわけだから、この傾向を止めることはもう無理であろう。仕事がもらえない翻訳者は、はてさて、人生後半、何をして生計を立てて行くべきか…….。