昨日、会津若松在住の方と電話で話す機会が有った。その方は元生徒のお父様だ。毎年、秋の味覚を送ってくださるので、その御礼の電話をしたわけだ。
「紅葉の季節に会津若松に遊びにいらしてください」と言われると、つい、その気になりそう…..。
最近の会津若松の様子を尋ねると、外国人観光客が増えているとのこと。だが、彼の声は沈んでいた。
「マナーが悪くて、いやですよ」
それを聞いて、「ああ、何処も同じだ」と思った。
先月、浜松へ行ったが、タクシーの運転手さんの口調も重かった。「他所からもう来てくれんでもええ」という感じ。
我が故郷である丸亀のタクシーの運転手さんに「景気はどうですか?」と尋ねると、「お客さん、いっぱいですよ」と明るく答えた。世界一のタンカーを造っていること、そして、高齢者の病院への送迎で、タクシーが足りないようだ。