一昨日、関内駅前のビルで開催されている『ハマフォト三人展』を見に行った。三人のアマチュア・カメラマンの一人が泰日文化倶楽部の生徒さん(T氏)で、彼からは毎回、招待されていたのだが、やっと出かけることができた。
T氏のテーマは、「アジアの人々」。写真集に書かれた彼の言葉を次に引用させていただく。
「アジアをこよなく愛し、アジアの国々に住む人々とふれあいながら、現地の生活を時間を見つけては撮り続けています。アジアの風を感じていただけたら幸いです」
T氏は泰日文化倶楽部でタイ語を勉強してかなりの年数になる。一時、転勤で地方へ行っておられたこともあったが、東京に戻ると、またしても泰日文化倶楽部に復学された。
彼の眼を通して写真に残されたアジアの人々は皆、自然体で生きている。そして、営々と生活を続けている。写真の中の子供達はすでにもう大きくなっているはずだ。だが、次なる世代の子供達もおそらく屈託なく生き、そして、年寄りの顔はおだやかであろう……。