もしも昨日、札幌入りをしているならば、今日は高速バスに乗り、今晩は、日本海が一望できる「はぼろ温泉サンセットプラザ」に宿泊することになっていた。教え子推奨のホテルである。単身赴任中の元生徒から、あらかじめシティー・マップとホテルのパンフレットが送られて来ていたが、添書きには次のように書かれていた。
「北海道人でさえ、羽幌ってどこだっけ?」という土地に、先生が来てくれることに、とても ดีใจมากครับ!! 羽幌町は人口6000人程の小さな漁師町ですが、甘えびの漁獲量は日本一で、ホタテ、ウニ等、海産物のおいしい町なので、楽しみに! 道中、羽幌町に近づくにつれて風車群が見えてきますが、風の強い町なので、帽子と手袋を持って来て下さい。では、2月9日楽しみにしています」
そして、今晩の食事は、「栄福鮨」という店に行って、女将が握る鮨を堪能することになっていた。この店は昭和33年から開業され、今は3代目(女将)が継承しておられるとのこと。42歳で店を継いだ女将は24年間、店を守っている。私も泰日文化倶楽部を創設したのが42歳の時。25年やって来たので、この女将とほぼ同じだ。お会いして、大いに語り会いたかった。