来月、札幌の雪まつりに合わせて教え子達の同期会が有るので、今から楽しみにしている。北海道には留萌近くの羽幌というところで働いている教え子もいる。彼の結婚式(15年前)以来、一度も会っていないので、羽幌まで足を延ばし、単身赴任中の彼を激励することにした。
「先生、羽幌には電車が通っていません」と彼が言ったので、高速バスを予約した。札幌のバス・センターの予約係のおじさんの話し方がとてもおだやかで、温かみを感じさせる口調だったので、零下10~25度の北海道を体験するのが今からとても楽しみになった。
ネットで羽幌線を調べてみると、1927年に一部開通し、1987年に国鉄最後の廃止路線であると書かれてあった。北海道JRの問題がたくさんニュースになって報じられているだけに、これまでの様々なる経緯が気になってきた。
今回は時間の関係で羽幌には1泊しかしないが、春や夏も、そして、秋にも北海道へ行き、教え子達を激励しながら、北海道の自然を満喫したいと願っている。