昨日、府中市に在る東京外国語大学へ行った。西洋史を研究している親友(新潟在住)から、「ワルシャワ蜂起特別展示会が外大で開催されています。私は健康不安のため上京するのを諦めました。是非、見に行ってください」と頼まれていたからである。
「ワルシャワ。灰の中から甦る不死鳥」は、ワルシャワ蜂起博物館とワルシャワ市が主催し、東京外国語大学が共催というかたちで行われていた。残虐な写真を見ると、ウクライナのことが重なった。チラシには「同展は、ワルシャワ蜂起80周年記念関連事業の一環として企画されました。首都の崩壊に特別に焦点を当て、占領下ワルシャワの姿をありありと描写しています。<以下省略>」 と書いてある。
帰宅後、気象情報を見ると、昨日の府中市は29.5度もあり、全国で2番目の暑さであった。西洋史にうとい私。親友に頼まれなければおそらく出かけなかったであろう。だが、彼女の懇願は半端ではなかった。そして、結果として、大いに得るものが有った。