1月24日の施政方針演説で石破首相が「楽しい日本」を提唱したが、首相たるもの、寝言を言ってはいけない。厳しい現実を直視し、確実なる打開策と実行力を推進するのが国のリーダーではなかろうか。国民はすでに白けている。
子供のことはよくわからないが、笑顔が無い子供が多いからおそらく楽しくないのであろう。現役世代の多くはストレスと支出が多くて楽しくない。高齢者は体力と年金が少なくて楽しくない。楽しいのはインバウンドの連中だけだ。
では楽しくなるための良薬は? 政府の言うことなんて当てにならない。自分を律し、刻苦勉励あるのみ。こう言うと古臭いと言われるかもしれないが、自己責任で刻苦勉励が一番。「励」の漢字の中には、「万+力」が入っている。楽しくなるにはパワーも必要。