昨日、個人レッスンを希望される生徒さんが遠方より教室にみえた。予約のメールには20年前に少しだけ泰日文化倶楽部に通ったことがあると書いてあったので、お目にかかれるのを楽しみにしていた。「当時の先生は何という先生でしたか?」とお尋ねすると、「男性も女性もいらしたので……」と返事された。
彼女は外国語の勉強がお好きならしく、これまでに6ヶ国語を習ったそうだ。そのうちの一つがタイ語。何はともあれ、語学を勉強していて損はない。得るところが多い。いろいろな知識はもちろんのこと、その国の人々の考え方を知ることができて有益である。
人生は言葉なり。生き方を見失った時、どこかの言語に挑戦すれば、新たなる視点が見つかり、人生航路の海域が広がる。