昨日、興味深い話を生徒さんから聞いた。それは、彼女の娘さんがこの大型連休中に会社派遣によるボランティアとして能登の被災地へ行かれ、被災者の高齢女性の話し相手をして来られたということだ。
被災地のボランティア活動と言えば、瓦礫や家財道具の撤去等、力仕事が多いと思っていたが、高齢者の話し相手という参加も立派なボランティアであることを知った。東京から行った若い女性がアルバムをきれいにしてあげたりしていると、被災者のおばあちゃんはいろいろな問いを発して来たとのこと。
そもそも人間は喋りたいのだ。喋ってストレス発散。老いも若き大いに喋って、そして腹から笑おう。