昨日の火曜日のクラスでタイのバレンタインのことが話題になった。タイでは男性が女性にバラの花を贈るのが一般的だが、最近はバラよりもバラの形をしたゴールドが喜ばれているとタイ人講師。いずれにせよ、チョコレートは関係ない。
今朝、NHKのBSでタイからのニュースを見ると、タクシン元首相の恩赦が近いという話の次に、バレンタイン用のバラの話が続いた。チェンマイのバラ農園が映ったが、今年はバラの開花が1週間早まったこと、そして虫にやられたので、バンコクの花市場で有名なปากคลองตลาดでは売上げが3割減になったそうだ。
やはりニュースでも言っていた。人々はバラよりも現金を好む傾向にあると。バラの花束(1束500バーツ)よりも現金。そして、もっと嬉しいのはゴールドで造られたバラの花。お金が貯まれば小さな花を売って、さらに大きな花に買い替えることが可。生の花は枯れるが、金の花は益々輝くのである。