今日は敬老の日。65歳以上の高齢者が、総人口の1/4に達したと新聞は報じている。2035年、すなわち、22年後には総人口の1/3に達するそうである。
某書(2009年刊行)を読んでいると、次のように書いてあった。「明治20年代の<簡易生命表>によると、平均寿命は男性で42.8歳、女性で44.3歳にすぎませんでした。この110数年で、なんと寿命が二倍近くに伸びているわけです」
別の本には、こうも書いてあった。「100歳まで生きる人が多くなるであろう。60歳で退職した場合、あと40年間、何をして暮らせばよいのか考えておく必要がある」
趣味が無いと大変だ。もちろん、農業をするという手もあるが、都会ではそうもいかない。読書するにしても、視力の関係で限界があるようだ。
では、何をすればいいのか。ボケ防止としては、語学の勉強が一番いい。字を読まなくてもいい。耳で聴いて、何か単語や文章を発声することにより、脳が活性化される。それに、外国の文化にも触れることができて、非常に楽しい。