6月も半ばを過ぎた。気分転換のために、近所の「都電コーヒー」店で初めて雲南コーヒーを買った。パッケージには「雲南プーアルピーチ 天空農園」と書いたシール。店主が言った通り、フルーティーな味わいを満喫した。ネットで調べると、コーヒー栽培は少数民族の生業に寄与しているとのこと。
教室の掃除をしていると、長らく仕舞い込んでいた『CHAO ちゃーお』(ちょっとディープな北タイ情報誌 第263号 2014/5/25発行)が出て来た。この号は「コーヒーとエコツーリズムで村おこし」を特集しており、タイ語では、「หมู่บ้านท่องเที่ยวเชิงอนุรักษ์และโฮมสเตย์ แม่กำปอง」と書かれてあった。
想像するに、雲南コーヒーと北タイのコーヒーは地形的に近いから、味も近いのではなかろうか? よし、今度はタイのコーヒー豆を店主に挽いてもらおう。いながらにして、世界のコーヒーが味わえる幸せ。入梅と異常気象をなんとか乗り切ろう。