国立映画アーカイブ

新潟在住の親友から、「国立映画アーカイブでポーランドの映画監督アンジェイ・ワイダの展示会が開催されているので、一緒に行きましょう」と誘われたので、昨日、京橋に在る国立映画アーカイブへ出かけた。観に来ている人が数人だったので、とてもゆったりとした時間が過ごせた。

親友は東京に3時間だけいて、すぐに新潟へとんぼ返りした。東京駅で別れる前に彼女は言った。「東京に住んでいたら、毎日、国立映画アーカイブに行くわ。他の友人も誘ったけれど、誰もそんなところ、知らないと言って断られたのよ」

確かに東京には興奮するものが何でも有る。絵画展やコンサートへ行こうと思えば、毎日、お出かけだ。だが、いつでも行けるということが逆に出不精になっている。八重洲や京橋の新しいビル群の中を歩くだけでも刺激を受けた。