雑排水管清掃

一昨日、教室が入っている雑居ビルで雑排水管清掃が実施された。年に1回だから、この日をはずすと来年の今頃まで待たなくてはならない。ということは2年間、清掃しないということになってしまう。私は毎年、協力しているが、どう見ても全ての部屋が応じているとは思われない。何故ならば、不在者もいれば、入室拒否の人もいるからである。

雑排水管清掃の場合は下の階から始めていく。理屈から言って当たり前のことだが、全ての部屋を清掃できないと、効果のほどやいかに? 今回は若者が3名もやって来た。バイトをしたい人が増えたということ? あるいは手際よく済ませるために業者がバイトを増やしたということ? 

3名の若者はいずれも手際よく仕事をこなした。「去年もお会いしたかしら?」と一人に声をかけると、「いえ、今年からです」と答えた。「それでは、来年もいらしてくださいね」とやさしく言うと、彼はにっこりした。こういう何気ない会話ができたこと、それが我ながら嬉しかった。