西東京市の遺跡

一昨日、西武新宿線東伏見駅近くに住む友人に会いに行く用事が有った。車で迎えに来た彼女は西東京市の下野谷(したのや)遺跡へ連れて行ってくれた。縄文時代中期を中心とする環状集落の遺跡だそうだが、とてもロマンを感じた。5千年~4千年前、この地で人々がどのように煮炊きをして暮らしていたのであろうか? そう思うだけで、時間の垣根を超えた。

息詰まるような都心、外国人だらけの高田馬場。そこを離れて縄文の丘へ。高田馬場からわずか30分で空気は変わった。のどかだ。

友人はさらに近くの東伏見神社へ車を走らせた。青梅街道に近い。東伏見駅周辺にある早稲田大学の練習場(野球・テニス・柔道)と寮のいくつかも巡った。例のあのハンカチ王子がいた寮も…。若人がのびのびと練習できることは素晴らしい。