ニルギリ紅茶

昨日、茶道仲間と今年初の会合を持ち、二次会は鬼子母神入り口に在る喫茶店へ行った。私はニルギリ紅茶を注文。ダージリン、アッサムに次いで有名な南インド産の銘茶だそうである。ニルギリの意味はタミル語で「青い山」。

もっと知りたくてネットで調べてみると、「12年に一度咲くクリンジの花が山一面に青紫の花を咲かせ、麓から見ると山全体が青く見えることから、ここで採れる紅茶にニルギリ(青い山/青い丘陵)という名前が付いた」、という解説が有った。

ニルギリをタイ語で書くならば「นิลคิริ 」。 นิลรัตน์ は濃紺色の宝石。 นิลの見出し語を『タイ日辞典』(冨田竹二郎編纂)でさらに調べると、 ปลานิล(ティラピア)の説明が添えられていた。この魚(プラーニン)は上皇様が1955年皇太子時代にタイへ贈られた魚としてタイ人から感謝されているが、茶色がかった青黒い魚だそうである。