今日は「文化の日」。文化という言葉を聞くと、どことなくほっとする。それは戦争や社会経済不安の対角線に在るものとしてだ。殺伐としたニュースは善良なる国民を疲弊させる。毎日のように起きる人身事故。これもまた痛ましい限りだ。どうにかならないのか。だが、どうにもならない。
日本の伝統文化は奥が深い。余裕が有れば、何か一つそれらに取り組むことは、長い人生に於いて決して損ではない。茶道講師いわく、「道がつく稽古事はひたすら続けるのみ」
語学の勉強も立派な「文化」であり、「道」でもある。そのためには、「道」の中にある「首」が大切。日々、こつこつと頭を使い、長く生き延びて行く。それを楽しみとしよう。